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披露宴のキーパーソン!司会者の手配と注意点について
結婚式の1~2週間前になると、このタイミングで初めて披露宴における司会者との打ち合わせとなります。司会者は披露宴の成功のカギを握っていると言っても過言ではないので、当日の進行や細かい準備内容についてしっかりすり合わせをするようにしましょう。この記事では、司会者の手配をどのように行ったらよいか、また司会者との打ち合わせにおける注意点についてご紹介いたします。
司会者の手配のしかた
まずは司会者の手配の方法ですが、大きく3つに分けられます。おふたりの結婚式の意向と予算との兼ね合いで、誰に依頼するか決めるようにしましょう。
①会場に手配してもらう
会場側で司会者を手配してもらうことができますが、その場合は見積もりに司会料が加わります。
メリットとしては、会場決定と同時に手配できるので、自分たちで司会者を探す必要がありません。また会場が手配してくれる司会者はプロとして何度も場数をこなしているので、失敗のリスクが少なく安心して任せられます。フェア参加時に司会の場面を確認できたり、決定前に一度お会いできるようであれば、あらかじめ人柄なども含めてチェックしておくと安心です。
ただしお願いしたい司会者が、他の結婚式ですでに埋まってしまっていて手配ができないといったケースも稀にあります。司会者が男性なのか女性なのかでも披露宴の印象は変わってきますので、プランナーと相談しながらイメージに合った司会者を手配してもらいましょう。
②会場提携外の司会者にお願いする
こちらもプロの司会者なので安心してお願いできますが、会場提携ではないのでご自身で探す手間がかかります。ただし、幅広く自由に探すことができるため、披露宴のイメージにピッタリの人を探したいのであればおすすめです。
また司会料だけではなく、持ち込み料として別途料金を会場側に支払わないといけない場合もあるので、そのあたりも事前に確認をしておくようにしましょう。
③友人にお願いする
一番料金がかからず、気兼ねなくお願いできるのが友人です。しかし、プロではないのでゲストの顔ぶれが会社の重役や上司などの場合は避けた方がよいかもしれません。
披露宴の司会進行はとても重要な役割となりますので、仲が良くて頼みやすいという理由で安易に依頼するのではなく、場を和ませるのが得意であったり、人前でも堂々と話ができる友人を選んでお願いするようにしましょう。
司会者との進行の打ち合わせ
司会者は披露宴の進行の要となる重要な役割を担うため、何度も打ち合わせを重ねたいところではありますが、司会者と打ち合わせができるのは基本的には1回のみです。限られた時間の中で抜け漏れのないように、司会者に伝えておくべきポイントをしっかり押さえておきましょう。
①ふたりのプロフィールや馴れ初めを伝える
特別なことがない限り、披露宴においては司会者がゲストに向けておふたりの紹介をします。
基本的にはふたりの生い立ちや馴れ初め、どのようにして結婚に至ったかなどを紹介しますが、どうしても謹んでもらいたい内容がある場合は事前に伝えておくようにしましょう。
たとえば、授かり婚ですでに妊娠しているなどは、まだゲストの一部には知らせたくないといったこともあります。当日、披露してもらいたくないNGな内容は忘れずに伝えておきましょう。
②披露宴のイメージや雰囲気を伝える
当日はどんなプログラムで進行していくのか、どんな雰囲気の披露宴にしたいのかもしっかりと伝えるようにしましょう。
披露宴の印象は、司会の進め方によって大きく変わってくるものです。しっかりと披露宴のイメージを伝えておかないと、盛り上がりのある明るい披露宴を予定していたのに、真面目で堅い印象の披露宴になってしまうなんてことも起こり得ます。
「友人がたくさん参加するので、楽しく明るい披露宴にしてほしい」「親族や会社の上司が多いので、落ち着いた感じで進行してほしい」など詳細をきちんと伝えるようにしましょう。
③プログラムとタイムスケジュールをきちんと共有する
司会者と打ち合わせをするのは結婚式の1~2週間前なので、この時期にはすでにプログラムは決まっているはずです。
披露宴を成功させるためには、時間配分は大切です。きちんと予定通りに終了することは当然ですが、歓談の時間はどのくらい取った方がよいかなど、あらかじめシミュレーションをして、ゲストにも満足してもらえる進行をお願いしておきましょう。
司会者とはしっかりと
事前のすり合わせを
司会者の方と打ち合わせをする際には、進行にあたって様々なことを聞かれます。特に、今回ご紹介したポイントは司会者も気になるところなので押さえておきたいところです。
披露宴が問題なく進行できるように、プログラムや演出の内容だけでなく司会者も適切な人を手配するように意識しましょう。