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結婚式の「前撮り」におけるメリットと注意すべきポイント

前撮りとは、結婚式とは別の日にウエディングドレスやタキシード、または和装を着て、新郎新婦が写真を撮影することを言います。ヘアメイクや着付け、またプロのカメラマンによる撮影は結婚式の本番さながらで、前撮りを行ってから結婚式を迎えるカップルも多く、もはや定番イベントと言えます。そんな前撮りのメリットと注意点について、詳しく見ていきましょう。

前撮りのメリット

前撮りを行うメリットは、何と言っても自分たちの好きな衣裳を好きな場所で撮影できる自由度の高さにあります。

たとえば「結婚式当日はウエディングドレスしか着る予定がないので、前撮りで和装を着たい」など、一着でも多く衣裳を着てみたいと希望される花嫁さんは多いようです。

ロケーションも、フォトジェニックな写真が撮れる場所をピックアップすることで、映画やドラマのようなロマンティックな撮影ができるのも魅力です。

ナシ婚カップルにもおすすめ

結婚式を挙げないカップルが撮影する場合には、前撮りではなくフォトウエディングになりますが、ナシ婚カップルにも思い出が残せるという理由で選ばれています。

華やかな式を挙げてゲストに注目されるのは苦手だけど、何らかの形を残したい…そんなカップルにもおすすめです。

スタジオ撮影と
ロケーション撮影

撮影をする場所は、スタジオ撮影とロケーション撮影のいずれかになります。

スタジオ撮影であれば、天候に左右されることがないので安心して撮影を行えます。また費用も比較的リーズナブルに抑えられるのもメリットと言えます。

一方でロケーション撮影は、スタジオ撮影と比べて費用が高くなりますが、青く広がる海や緑のある庭園など、さまざまな場所を選べるのがメリットです。ただし、天候が悪い場合には延期を余儀なくされる場合もありますので、注意が必要です。

前撮りで
確認しておきたいポイント

前撮りは人気のある季節に集中しやすく、特に桜や紅葉の季節は予約が取りにくいことが多いので、希望であれば早めに予約するようにしましょう。

またカメラマンもそれぞれ個性があるので、自分たちのイメージどおりの撮影をしてもらえるかどうか事前のチェックが大切です。過去に撮影した写真のサンプルなどを確認した上で、正式に依頼するようにしましょう。

前撮りの費用相場

前撮りの相場は、10~15万円程度。撮影料に加えて、衣裳代から着付け・ヘアメイク代なども含まれます。

ただし衣裳をグレードアップしたり、点数を増やしたりする場合はもう少し費用がかかります。また小物やアルバムをオプション追加するなどすればさらに加算されますので、予算と照らし合わせて、どこまでこだわるかについては事前に確認するようにしましょう。

前撮りの進行スケジュール

前撮りの準備は、結婚式の準備の中でも比較的後半になってから始める方が多いですが、目安としては余裕をもって半年前くらいから始めたいところ。

撮影に向けてエステに通ったり、美しい体型を作り上げるための期間も考慮すると思っている以上に早い時期から準備を進めないといけません。また、撮影ではさまざまなポーズや構図を求められることもありますので、ネイルなどの指先のケアも入念にしておきましょう。

撮影時はスタッフが着付けをしてくれるので安心ではありますが、なるべく着脱のしやすり服装で向かうようにしましょう。

前撮りした写真の
その他の利用方法

前撮りの写真はおふたりの思い出として残しておくだけではなく、その他にも利用方法があります。

たとえば、結婚式のウエルカムボードや演出用のムービーに取り入れれば、その日にお披露目する衣裳とは違った衣裳もゲストに見てもらえます。

またこれまで育ててくれた両親にアルバムとしてプレゼントするのも素敵ですよね。ご両親にとっては一生の宝物になるのでこちらもおすすめです。

 
 
今回は前撮りで押さえておきたいポイントをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?この記事を参考に、自分たちに合った理想の写真をぜひ残してみてくださいね。

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