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レストランウエディングのメリットとデメリット

新郎新婦が結婚式場を探すにあたって、専門式場やホテルなどたくさんの選択肢がありますが、レストランもまたウエディングで利用される会場のひとつになります。ただレストランウエディングを希望する上で、専門式場やホテルとどのような違いがあるのかわからない方も多いのではないでしょうか。今回は、レストランウエディングのメリットとデメリットについてご紹介いたします。

レストランウエディングの
メリット

美味しい料理を振る舞える

レストランウエディングの一番のメリットは、何と言っても美味しい料理をゲストに振る舞えることです。具体的にはミシュラン獲得の名店や、一流シェフによるこだわりの逸品など、一度食べたら忘れられない料理を提供できるのが選ばれる大きな理由となります。

また、ふたりの故郷の名産品や思い出の食材を使ったオリジナルメニューでおもてなしするなど、料理そのものを演出として加えることも可能です。結婚式において、ゲストが特に楽しみにしているのは料理であるため、味だけでなくメニューも積極的にアレンジしてみるのも楽しいですよね。

料理で気を付けたいのはアレルギー対策になりますので、招待するゲストでどうしても食べられない食材などないか、事前に確認するようにしましょう。

ゲストとの距離が近い

レストランは比較的スペースが限られていることが多いため、ゲストとの距離が近いのが特徴です。新郎新婦もゲストと直接会話をしたいなど、アットホームで一体感のある結婚式を叶えたいカップルにはとてもおすすめです。お店によっては、貸し切りにできるのも魅力と言えるでしょう。

そのためレストランウエディングは、家族や仲の良い友人など気兼ねなく呼べるゲストが多いようであればおすすめですが、年配のゲストや会社の上司などを招待する場合には、格式の高いレストランを選ぶなどした方がよいでしょう。

演出や持ち込みの自由度が高い

ホテルや特定の専門式場と比べて、レストランは貸し切りができる分、会場の装飾や演出の自由度が高いです。また持ち込み料がかからないところが多いのも特徴です。料理だけでなく演出もこだわりたいカップルであれば、事前に会場に確認をとりながら、おふたりがやりたいことを最大限優先してみてもよいでしょう。

一方で、ゲスト参加型の演出があまりにも多いと、せっかくの美味しい料理がゆっくり味わえないということも起こり得るので、タイムスケジュールをしっかり考慮しながら全体の流れを決めていくようにしましょう。

記念日にも活用できる

レストランはいつでも気軽に来ることができる場所です。たとえば結婚式を挙げた場所で、結婚記念日などを過ごすのも素敵ですよね。

食事をしながら思い出を語り合うことができるので、その後いつまでも忘れることのない大切な場所となります。

レストランウエディングの
デメリット

結婚式の設備が不十分な場合も

基本的に通常はレストランとして営業しているため、控え室や音響照明など結婚式用の設備が十分整っていないことがある点は押さえておきましょう。

また広さも制限があるため、招待するゲストの人数が予定よりも増えたりしないか注意が必要です。レストランウエディングは大人数にはあまり向いていないため、招待人数はあらかじめ把握しておくようにしましょう。

専属のウエディングプランナーがいないことも

レストランによっては設備が整っていないだけでなく、ウエディングプランナーが不在のケースもあります。その場合は、自分たちで一からすべて準備をするか、プランナーを別途手配するなどの必要があるため、時間と手間がかかります。

結婚式のイメージがはっきりとしていて、主体的に準備ができるカップルであれば問題ありませんが、準備に不安があるようであれば慎重に考えた方がよいかもしれません。

内容次第では予算オーバーになることも

レストランは、ホテルなどの会場と比べて割安と考えている方も多いと思いますが、有名なレストランを貸し切ってコース料理を選んだりすれば、当然料金は高額になります。

会場費が抑え目であるからといって、つい料理の内容や演出に力を入れ過ぎて予算オーバーになってしまうことのないように注意しましょう。
 
 
 
以上、レストランウエディングのメリットとデメリットをそれぞれご紹介いたしました。レストランウエディングは、料理が美味しいだけでなく自由度が高いため、特に若いカップルには人気があります。ただしメリットだけで決めるのではなく、今回ご紹介した注意点もしっかり押さえておくようにしましょう。

素敵なレストランを見つけて、オリジナリティ溢れる結婚式をぜひ叶えてみてはいかがでしょうか?

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